旗揚げ公演を終えて(振り返り)(2)

ブログ

(1)の続きです!(ここをクリックしてね!)

さてさて、本番会場決まったー❗️❗️
と喜んだ矢先に、安心して多少気が緩んだのかもしれません。
嫌な予感はしていたのですが、体重が減り始めました

体重など久しく計っていなかったのですが
購入時にウェストに合わせて買ったはずの洋服が少し緩くなった気がしたのです。
最初はあまり気にも留めていなかったのですが、ここで異変に気付けば良かった…😓

異変に気付かず寝不足や不規則な生活が続き
休息もまともに取れないことでストレスも溜まっていき
本番2ヶ月前にとうとう身体が悲鳴をあげてしまいました

いつもならそんなに時間を掛けることなく治っていたのですが、今回はヤバかった😅
身体のあちこちが順々に故障していくのです。

激しい頭痛が治ったと思ったら耳痛に悩まされたり
治ったと思ったら歯茎が今までにない腫れ方をしだしたり…。
次から次へと治っては次の箇所、治っては次の箇所と
今まで経験したことの無い箇所の異変もあり、ただただ不安でした。

すこぶる体調が悪かったときは心の中で
「誰かー!助けてー!」と叫びながら通勤していました。
本気で悲鳴をあげたかったけど、そこは女優。
若干前屈みになりながらも涼しい顔をして歩き、家に着くと同時に倒れこんでました。

素人と言えどもこれはきっと女優の性🤣

そんな状態の中でも稽古には当然参加するわけで
めぐみちゃんが作ってきてくれた衣装を試着する際には決まって
「団長細い~」と言われるのですが
ここで「いや~今体調崩してて…。」
とは言えるわけもなく……💦

あるシーンで全体重を彰斗君に預けるシーンがあったのですが
その練習の際に容赦なく体重を聞いてきた彰斗君。
正直にだいたいの体重を伝えると「なんだ、そんなもんですか?」と言われたけど
ここで「いや~今体調崩してて…。」
とは言えるわけもなく……💦

すみません、本番終えるまでは団長が体調壊してるとは言えないものなのです。
騙していたわけではないので許してね💦

素人と言えどもこれはきっと団長の性🤣

結局本番を迎えるまでに体調が良くなることはありませんでした😥
「体調管理も役者の仕事」と言われる中、それができなかった。
まだまだだなぁ、自分😔
正直、役者としての私の課題はたくさんあるけど
まずはこういった部分を直していかなきゃだな。

今回は旗揚げということもあり
劇団やってればよくありがちな問題も通常よりもかなりの痛手に感じていました。
でも同時に助けてくれる人や心の支えになってくれた人もたくさんいて。
団員たちもやったことのないことでも、それぞれがやれそうなことを頑張ってくれたし。
自分自身も今までやったことのないことをたくさんチャレンジすることができたし。

課題の残った公演ではあるかもしれないけど
同時に今回の旗揚げでないと経験できないことも多かったんじゃないかな。
そういう一つ一つの積み重ねはどんな些細なことでも大切にしていきたい🙂

たとえ忘れちゃったとしても、ふと思い出したり、
誰かが思い出したときに「あぁ、そんなこともあったね」と
そのときの活力になればいいなぁって思ってます。

正直とても大変な旗揚げ公演でしたが
次はもっと緩い内容のテーマで旗揚げのお話ができたらなぁと思っています!

まだ旗揚げのこと書くの!?って言われそうだけど
そして本当はもっと早くに書くつもりだったけど
気長にお付き合いいただけたら嬉しいです😅

また少し間があくかもしれませんが
ここまで読んでくださった方は
ぜひ次も読んでくださったら嬉しいです♪